実家の片付けは大変!体力的にも精神的にも。より良い方法をご紹介。

片付けで疲れ果てる男女遺品整理

両親が亡くなられ、誰も住まなくなった実家の片付け。
何から手をつけて良いのか全く検討もつかないのではないですか?
自分の家の片付けだって、やりたくてもなかなかやれていない方も多いですよね。
私もそうです。「よーし、思い切って断捨離するぞ!」と意気込んでも、なかなか出来ないのです。
あなたもそうではないですか?
片付けなきゃ、と思っていても、なかなか手がつけられないですよね。

一般的に、1人の人が生きていくにはそれなりの量の家財道具があるものです。
ましてや、長年住まわれていた実家であれば、それなりの量の家具や家電、そして色々な思い出の品もあるでしょう。
衣服の詰まったタンス、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、ダイニングテーブルやソファなどの大型家具。
これらを仕分けして、運び出して、不要な物は処分して…

先に結論を言ってしまいますが、実家の片付けは
「業者さんにお任せする」
これが一番良い方法です。

実際に何十件もの実家の片付けを見て来たプロから言わせれば、商売っ気を抜きにしたとしても、
「悪い事は言わない。体壊す前に、片付けは片付けのプロに任せた方が良いよ」
という意見が最も多いのです。

「え?そんなのお金もかかるし、自分達でできるからいいよ」と思ったあなたは、ぜひ、この記事を最後まで読んでいただいてから、本当に自分達で実家の片付けをするべきか判断してください。

もちろん、お読みいただいた上で、「自分達でできる」となれば、業者さんに頼む必要はありません。

この記事を読んで分ること
・実家の片付けはとにかく大変なこと
・自分達でやっても、それなりに費用がかかること
・実家の片付けを業者さんに依頼した場合の相場

>こちらもよく読まれています。遺品整理費用について

1.実家の片付けは引っ越しと同じかそれ以上に大変

遺品整理で出た荷物

あなたの家には、どれだけの家具や家電がありますか?
物の多い家、少ない家、広い家、それほど広くない家、色々ありますが、普通に生活していくためには、少なくとも下記のような家具家電があるのではないでしょうか?

家電製品一式のイラスト

まずは家電です。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、石油ストーブ・ファンヒーター、扇風機、ドライヤー、カーラー、電磁調理器、その他

家具一式のイラスト

次に家具
ダイニングテーブル、ダイニングチェア、リビングテーブル、ソファ、こたつ、座椅子、座布団、ベッド、マットレス、その他

簡単に思い付く物を並べただけですが、どれくらの物量かは想像つきますよね?
そして、きっとまだまだ物はありますよね?

服、季節の布団、毛布、カーペット、仏壇、アルバムや骨董品など趣味・思い出の物などなど。

また、あなたの実家にはピアノはありませんか?

アップライトピアノ

いかがでしょう?
実家にあるこれだけの物を片付け、必要に応じて処分したり売却したりしなくてはいけないのが、実家の片付けなのです。

あなたに引っ越しのご経験があれば、その大変さはご存知だと思います。
多くの場合、引っ越しの時は引っ越し屋さんにお願いしますよね?

プロである引っ越し屋さんに手伝ってもらっても、そうとう大変だったのではないでしょうか?
「もう二度と引っ越しはしたくない!」
と思った方も少なくないと思います。
私も2回ほど引っ越しの経験がありますが、いつまでも片付けが終わらず、どちらの時も1年近く未開封の段ボールがありました(笑)

あなたがもし自分達で実家の片付けをする予定であれば、実家の片付けというのは、引っ越しと同等か、それ以上大変だと思ってください。

2.実家の片付けで思わぬトラブルも?

トラブルで頭を抱える男性

次に実家の片付けを進めていくなかで、思わぬトラブルを招いてしまうこともあります。
あなたがそんなトラブルに巻き込まれないように、ご紹介したいと思います。

相続人、つまり兄弟で揉める

ご両親が亡くなられ、実家の片付けをするということは、すなわち遺品整理ということでもあります。
遺品は、亡くなられた方が残した財産でもあります。
そして遺品は相続人みなさんの共有財産とも言えるのです。
特に宝飾品など価値の高いものについては、
「これは生前お母さんが私にくれるって言っていた」とか、
「これは私がもらったやつで、実家に置いてあるだけ」
などのさまざまなご意見が出ることも少なくありません。

しっかり協議して形見分けなど出来て入れば良いのですが、良かれと思って勝手に実家の片付けを進めてしまうと、思わぬトラブルに発展することもあるのです。

思い出の品が出て来て片付けが進まない

アルバムをみる高齢女性

実家の片付けであるあるなのが、思い出の品が次々出てきて片付けが進まない、という事です。
自分達の子どもの頃のアルバム、ご両親の若いころの写真、小さい時に買ってもらったオモチャや、子ども時代に学校で作った品々。
そんなのが出てきたら、あなたもつい手が止まってしまうのではないでしょうか?
また、そうした品が出てくると、懐かしくて手が止まる事ももちろんですが、
「本当に処分してしまっていいの?」
という疑問や心配が出てきてしまって、なかなか作業が進まないこともあると思います。

ケガをする。実家の片付けでギックリ腰に!?

ギックリ腰イメージ

実家の片付けは、普段行わない作業の連続です。
家具や家電など、大型のものを動かしたり運び出したりしなくていけません。
男性陣なら、普段しない掃除をするだけでも疲れちゃうのではないでしょうか?

そして、そんな普段しないことの連続には、ケガがつきものです!
タンスやソファなどの大型家具を動かす時に、無理してギックリ腰!なんて話は、決して珍しくありません。
それこそギックリ腰になってしまったら、軽症でも数日、症状がひどければ1週間~2週間も動けないこともあるでしょう。

冒頭にお話したように、実家の片付けは「引っ越し」とほとんど同じです。

「自分達でもなんとかなるだろう」なんて軽く考えて始めたばっかりに、大変なことになってしまう方もいらっしゃるのです。

思っていたより費用がかかった

思わぬ出費に嘆く男性

実家の片付けを自分達でやれば、それほど費用がかからないだろう。
そう思って始めたはいいけど、実際には意外なほど費用がかかってしまったというケースもあります。
その大きな理由は、時間がかかる ということです。
あなたのお住まいと実家が近ければそれほど問題ありませんが、実家が遠方にあるという方は、そこに行くまでの交通費もタダではありません。
また、本当に遠方であれば、宿泊も考えなければいけないケースもあります。
そうした場合、片付け中の実家はヒッチャカメッチャカになっていますので、そこで宿泊する分けにはいかず、ホテルをとれば宿泊費がかかりますし、滞在中の食事も必要です。

そして、不要品については処分が必要となりますが、自分達で処分する場合、処分費は確かに安く済むでしょうが、運び出すためのトラックを借りるなど、付帯の費用がかかるのです。

そうした事を考えれば、自分達で実家の片付けをしたとしても、10万円、20万円といった金額は、あっという間にかかってしまいます。

3.計画的にやらなきゃダメ。実家の片付けの手順をご紹介

実家の片付けは計画的に

次は、実家の片付けを進めるにあたり、大切なことをご紹介します。
それは、「計画的に進めなければいけない」ということです。

実家の片付けは、ここまでご紹介したとおり、かなり大変であることが想像できると思います。
このように大変であるからこそ、実家の片付けは計画的に進める必要があるのです。

特に大型の家具や家電を動かして片付けをする場合は、やはり男性の手が必要です。
また、そうした家具家電を処分する事になれば、それを運搬するためのトラックなども必要でしょう。

―実家の片付けで計画する代表的な項目―
・実家の片付けに集まってもらう日程調整や、その時に必要な道具やトラックの手配。

・地元自治体に確認してゴミの収集日や不燃ごみを出して良い日と場所の確認。

・粗大ゴミなどをどこに持っていけば良いか?また、粗大ゴミを捨てる手順や費用など。

・ご兄弟が複数いらっしゃるのであれば、費用の負担を話し合っておくなど。

このようなことも、計画的に話しあいながら進めていく必要がありますよね。

そして、そうした物理的な問題もさることながら、ご両親が亡くなられたあとの実家の片付け、つまり遺品整理をするには、次のタイムリミットも意識しなくてはいけません。

ご両親がお亡くなりになったということは、相続をどうするか?という問題が発生します。
普通に相続すれば良い場合は、それほど急がなくても大丈夫ですが、実家に借金などの負の財産がある場合は、それを相続するかどうか決断しなくてはいけません。

タイムリミットとは、相続をするかどうかの決断をしなくてはいけない時間的猶予のことなのです。

4.実家の片付けにまつわる相続方法決定の期限とは?

タイムリミットイメージ

先ほど、相続をする・相続をしない、という話を少しご紹介しましたが、もう少し詳しく解説していきます。

相続は、相続することの事実を知った日、分かりやすく言えば、亡くなられてから3ヶ月以内に相続をどのよにするかを決断しなくてはいけません。

その相続方法とは、3つの種類があります。

単純承認

これは、相続をどのようにするかを決める3ヶ月という期限内に、次にご紹介する2種類の方法を選択しなかった場合、自動的に選んだ事になる相続方法です。
また、3ヶ月の期間の間に、遺産(実家の物品)を処分したり売却したり、そして自分がもらう事にした場合も、この単純承認とみなされることになります。
単純承認とは、プラスの資産もマイナスの資産(つまり借金など)も相続することになります。
基本的に何か手続きをする必要はなく、何もしないで3ヶ月経過すれば、自動的に単純承認となります。

限定承認

限定承認とは、仮にマイナスの資産があったとしても、プラスの資産の範囲内のみ財産を引き継ぐという相続の方法になります。
この判断をするために、遺品を整理して、財産がどれくらいあるのか把握する必要があります。
限定承認をするためには、3ヶ月以内に家庭裁判所に限定承認申述書と財産目録を提出しなくてはいけません。

相続放棄

プラスの財産も、マイナスの財産も一切相続しないという選択が、この相続放棄になります。
この相続放棄をするためには、3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄申述書を提出する必要があります。

仮に、ご両親には借金があり、「相続しない」という選択をしたとします。
これは、相続放棄になります。

しかし、よくよく遺品を調べてみたら、とても高価な物がたくさんあり、借金を返してもお釣りが来るくらいの資産があるよな場合は、相続放棄しない方が良い場合もあるわけです。

そうした事を把握するためにも、実家の片付けはある程度のタイムリミットがあるという事を知っておいてくださいね。
そして、そのタイムリミットとは、3ヶ月以内ということを、一つの目安にしていただくと良いでしょう。

5.よくある処分方法が分からない物7選!

○×で悩む女性

実家の片付けをしていくなかで、どう処分して良いのか分からない物がたくさん出てくることがあります。
代表的な物と、その処分方法について解説していきます。

仏壇や神棚

仏壇や神棚は、品目としては家具の一種ですので、結論から言えば粗大ごみとして処分が可能です。
とは言え、ちょっと気が引ける方も多いと思いますので、それぞれ処分方法をご紹介します。

仏壇の処分方法

仏壇の処分方法は

仏壇は、お坊さんに閉眼供養の読経をして頂きます。
閉眼供養さえしていただけば、あとは家具と同じなので粗大ゴミとして自治体のルールにそって処分する事が可能です。
とはいえ、ご近所の目もあり、また、長年ご先祖を守ってきてくれた仏壇をゴミとして出すのはちょっと… と思う場合は、仏壇店で処分してくれるサービスをしてくれる所も多いので、お近くの仏壇店に相談してみましょう。
また、最近では葬儀社が仏壇店も運営している所も多いので、葬儀社に相談してみるのも一つの手です。
葬儀社は、地域密着のサービスなので、皆様が思っているよりも小回りが利く場合があります。
葬儀社に相談する場合は、あまり大手ではなく、地域密着の小~中規模の葬儀社に相談すると良いでしょう。

特に、仏壇を処分する、ということは、
先祖の位牌やご本尊は、今後どうする?という事に繋がります。
それも含めて、相談してみると良いと思います。

私の経験では、仏壇を小型の物に買い替えたり、手元供養と呼ばれるコンパクトな物を仏壇店などで購入すれば、古い仏壇はサービスで処分していただけるケースも多くありました。

神棚の処分方法

神棚の処分方法は

一般的にはお札さえ取り除けば大丈夫というご意見が多いのですが、どうしても気になる方は、神社に持ち込み、神主さんに祈祷してもらう方もいらっしゃいます。
神社によってはお焚き上げをしている所もありますが、多くの場合、お札だけ返納して、お社自体は普通に粗大ごみとして処分しています。
神棚についても、仏壇と同様に葬儀社に相談してみても良い答をもらえるかもしれません。

家電

家電4品目

家電4品目と呼ばれる、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機については、家電リサイクル法によってリサイクル料金が必要となります。
実際の家電処分方法としては、次の方法が一般的です。

購入した家電量販店やメーカーなどに処分を依頼

購入したお店が分からなくても、近所にある家電量販店に問合せしてみましょう。
ただ、処分費以外にも運搬費などがかかるケースもあります。

不要品回収業者に依頼

一番フットワークが良く、早くできるのが不要品回収業者さんだと思いますが、悪徳な業者だと、最初は安く言っていたのに、実際に引き取る段階で高額請求をしてきたり、不法投棄をする業者もありますので、信頼できる所に依頼しましょう。

自治体で処分してもらう

小売業者の引き取り義務の対象とならない家電は、自治体で処分してもらうことも出来ます。
ただし、回収日が決まっていたり、回収場所まで自分で運ばなければいけないなどのデメリットもあります。

ピアノ

古いアップライトピアノ

古いピアノは価値なんてないのかな?と思う方も多いと思いますが、処分するのであれば、一度調べてみるのも良いと思います。
ピアノの処分は、次の方法があります。
・ピアノ買い取り業者に依頼。
・リサイクルショップ。
・オークションなどに出品。
・知人、施設などに寄付。
・不要品回収業者を利用。
残念ながら、多くの自治体ではピアノの粗大ごみ回収は対応していないので、上記のいずれかの方法で処分するのが現実的と言えるでしょう。

猟銃・競技用ライフル・日本刀など

ライフル銃

言わずもがな、免許や許可なく所持していれば、法律違反になる心配があります。
こうした物が遺品として見つかった場合は、管轄の警察署に届け出をだし、処分して頂くなど対応を検討しましょう。
具体的には、そうした日本刀や銃が発見されたら、直接警察署に持って行ってはいけません。
必ず電話を先に入れ、どうすれば良いか指示をあおぎましょう。

そのまま所持しておきたい場合は警察から発見届出済証を発行してもらい、次に教育委委員会で審査を受け、登録することができれば相続人が保管することができます。

警察署

処分したい場合は、警察署で処分していただけるはずなので、管轄の警察署に相談してみましょう。
処分する場合も、いきなり警察署に持ち込んではいけません。
必ず、事前に連絡を入れ、相談のうえで持ち込むようにしましょう。

農薬・ペンキ・食品以外のオイル

たくさんのペンキ缶

実家の片付けをしている中で、農家や家庭菜園をされているお宅ですと、農薬が出てくる場合があります。
農薬は産業廃棄物になりますので、法令にのっとった処分方法が必要になります。
地元の農協などで回収してくれる場合もあるようですので、相談してみましょう。

ペンキやオイルもどのように処分したら良いか分からないものですよね。
まずペンキですが、少量であれば、新聞紙や古布などに吸わせて乾かしてから、一般ごみとして捨てることができます。

多量にある場合は、残塗料処理剤と呼ばれる固化剤を使って処分します。

ちょっと自分では処分しきれないなと思う程の量がある場合は、専門業者さんもありますので、依頼するのも良いと思います。

オイルについては、なかなか自分で処分というのは難しいので、一般的には次の方法を選ぶと良いでしょう。
①ガソリンスタンド、②カー用品店、③自治体、④廃油処理業者
いずれの場合も、事前に電話などで引き取りをしていただけるか、料金はどれくらいか?などを確認して持ち込むようにすると良いでしょう。

わいせつな雑誌やDVD・大人のオモチャ

大人のDVDイメージ

ちょっとショックかもしれませんが、男性の遺品からは、こうした品が出てくることもあります。
実家の片付けでこうした物が出てくると、ビックリするのとショックなのと恥ずかしいのと、複雑な思いをしてしまうと思います。

これらは、処分方法としては(恥ずかしいこと以外は)特に難しいことはありません。
紙類であれば、雑誌として処分したり裁断して燃えるゴミに。
プラスチック類は自治体のルールに従って処分が可能です。

消火器

古い消火器

消火器は、古くなったものは使用できませんので処分しなくてはいけません。
しかし、特に屋外に置かれて腐食した状態のものは、暴発の危険がありますので、十分に気を付けて取り扱うようにしてください。

消火器の処分方法については、消火器リサイクル推進センターのホームページに詳しく記載されていますが、エアゾール式消火器や外国製消火器は対象外となりますのでご注意ください。

外部リンク:消火器リサイクル推進センター

https://www.ferpc.jp/

6.価値がありそうな遺品はどうすれば良いの?

骨董品の陶磁器

実家の片付けをしている中で、価値がありそうな遺品が出てきた場合は、どうすれば良いのでしょうか?
これは、それぞれのご家庭の考え方もあると思いますが、一般的には次の3種類の方法になると思います。
①形見分けとして引き継ぐ
②買い取り業者さんに買い取ってもらう
③処分(廃棄)する

①形見分けとして引き継ぐ

ご両親が大事にされてきた物ですから、もし、あなたがそれを使ってあげられるのであれば、ぜひ引き継いであげられると良いでしょう。
本当に価値のある物であれば、親から子へ、そして孫へと受け継がれていくのは素晴らしいことだと思います。

②買い取り業者さんに買い取ってもらう

家族の誰も引き継ぐことができないものや、持っていても困ってしまう物については、買い取り業者さんに買い取ってもらうことも良いと思います。

正しい価値を見出していただき、それを大切にしてくれる次の方に引き継いでもらえることは、故人も喜んでくれることだと思いますし、遺品もその価値を保って生き続けることになります。

③処分(廃棄)する

価値はありそうだけど、思い出をお金に替えるのはちょっと…
と思われる場合は、スパッと処分するのも良いと思います。
遺品整理は、気持ちの整理でもあります。
処分できないことで、なかなか気持ちの整理が付かずに悲しみを引きずってしまう方も多いのです。
ちょっと寂しいかもしれませんが、遺品整理は気持ちの整理です。
前向きに処分するのも一つの方法です。

7.遺品整理業者とは

遺品整理業者

ここまで、実家の片付け、つまり遺品の整理について色々と解説してきましたが、とにかく「大変そう」なことは、十分にご理解頂けたと思います。

そんなあなたにオススメなのは、実家の片付けをプロにお任せするということです。

今は多くの遺品整理業者さんがいますので、そうした専門家にお任せする事で、時間的にも、そして体力的にも、さらに精神的にも非常にストレスなく実家の整理を進められるでしょう。

遺品整理の専門業者さんは、今までに解説してきたような手間暇を全て代行して行ってくれます。
業者さんによっては遺品の買い取りも行っているところもありますので、そうした業者さんであれば、本当に何から何までお任せで実家の片付けをすすめることができます。

8.遺品整理業者に頼む場合の費用とは。

現金と電卓

では、遺品整理業者さんに依頼すると、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
これだけ大変な作業をしていただくのですから、それなりに高額なのだろうと心配される方も多いと思います。

遺品整理の仕事は、場所、家の大きさ、家財道具の量など、一つとして同じ条件の家はないのため、実際の費用は幅があります。
下記は、参考までにざっくりとした費用感を表にした物になりますので、参考にしてみてください。

部屋数作業に必要な人工数所要時間料金相場
1部屋1~2人1~3時間30,000円~80,000円
2部屋2~3人2~4時間50,000円~130,000円
3部屋2~4人2~6時間80,000円~220,000円
4~5部屋3~6人3~8時間120,000円~400,000円
6部屋以上4~10人5時間以上200,000円以上

ちなみに、一軒分の遺品整理をお願いした時の相場ですが、概ね20万円~50万円くらいの中で済むケースが多いようです。
その中で買い取りをしていただける遺品があれば、買い取り金額との差し引きで、実質的な負担を大きく減らせることもよくあります。

9.遺品整理業者さんに依頼する時の注意点とは

注意点を示す女性スタッフ

とても大変な作業を代行していただける遺品整理業者さんですが、やはり注意が必要な部分もありますのでご紹介します。

遺品整理業者さんとは、その多くが産廃業者やリサイクル業、そして便利屋さんなどが兼業でやっている事が多いため、遺品整理に精通した、そして良心的な業者さんばかりではないということです。

残念な事に、最初の見積りから倍以上の請求が来た、宝石などあったはずの遺品が無くなった、などの話は少なくありません

ですから、遺品整理を業者さんに依頼する場合は、しっかりと選定することが大事なのです。

10.遺品整理業者に頼む時は、相見積もりが必須!

相見積もりイメージ

悪徳な遺品整理業者に引っかからないように、そして少しでも費用を押さえたい場合は、相見積もりが絶対に必要です。
必ず3社以上の業者さんに相見積もりを取ることが必要です。
本当はもっと多くの業者さんから見積りを取る方が良いのですが、複数の業者さんにそれぞれ話をして、見積りを出してもらうのはそれなりに労力がかかります。
また、選んだ以外の業者さんにお断りするのもストレスですよね。

遺品整理は大変、でも、業者選びもどうしたら良いか分からない、そんなあなたにオススメの方法が、一括で複数の業者さんに見積りを取る事ができるサービスです。

この方法であれば、あなたが何社も聞いて回る必要もありませんし、業者さんごとに違う見積りの出し方に悩むこともありません。

そしてなにより、登録された優良な遺品整理業者さんから、さらに相見積もりをとったうえで紹介してくれるので、安心とお値打ちと便利さが段違いなのです。

11.今回のまとめ

実家の片付けは、とにかく大変であるということや、それぞれ残された遺品の処理方法は色々と細かなルールがあることがお分かりいただけたと思います。

そして一番は、「実家の片付けは本当に大変だ」ということ。
冒頭にもご紹介した通り、まさに引っ越し以上の大変さです。

費用を安く済まそうとして自分達でおこなったとしても、トラックのレンタルや処分費、交通費や作業中の飲食費などで、10万円~20万円という金額は、あっという間にかかってしまいます。

そして実家の片付けとして遺品整理業者さんにお願いすれば、20万円~50万円くらいの中でできるケースが多いということが分ったと思います。

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