失敗しない死後の片付け。遺品整理の予算や方法、業者の選定を解説。

失敗しない遺品整理を示す女性遺品整理

いきなり嫌な話をしますが、死後の片付けである遺品整理は、当然誰もが好んでやる仕事ではありません。
家族にとっては大切な人の思い出がたくさんつまった品々ですが、他人からすればゴミとしか見えない物ですから。
また、綺麗な遺品ばかりでなく、孤独死をされた方の遺品や、ゴミ屋敷となってしまっている遺品整理も少なくありません。

こんな言い方は大変失礼ですが、そんな仕事だからこそ誠意と真心を持ってやってくれる業者さんばかりではないという事です。
見積りは安かったけど、終わってみたらびっくりするような高額請求された!
貴重品(大事な遺品)を黙って持ち帰ってしまった!
とても残念ですが、こんな事例も実際にあるのです。

ただでさえ悲しく辛い状況にあるあなたが、余計な心配や不安を感じる事なく、気持ちの整理ができるようにご案内していきたいと思います。

なお、本ページでは遺品整理業者さんの一括見積についてご紹介していますが、今はまだ頼まないでください。
最後まで内容を見ていただき、「本当にどうするのが一番か?」について理解していただいてから頼むようにしていただくのが一番だと思います。

急いでいる方はこちら【特殊清掃など】
孤独死をされたなど、急いで死後の片付けをしなければならないケースの方はこちら

このページでは下記の内容をご紹介しています。
・死後の片付けについて、内容や手順
・遺品整理業者さんに頼む時の注意点
・遺品整理の予算相場

>こちらもよく読まれています。遺品整理費用について

1.死後、故人の物の片付けはいつ、誰がするのが良いの?

考える女性

故人の遺品や住まいを片付け・整理するのは、いつ、誰がするのと良いのでしょう?

まず、遺品とはそもそも何を指す言葉なのでしょうか?

遺品とは、故人の残した物全てが遺品となります。
そしてその遺品を整理・片付けをするのは相続人の役割となります。

遺品の整理は、基本的にいつまでという決まりはありませんが、一般的には49日法要(忌明け法要とも言います)を区切りとして、49日法要以降に遺品整理を行っていくケースが多いと言われます。

遺品整理は誰がするの?

悩む女性二人

遺品整理をすべき人は、故人の相続人となった人です。
簡単に言えば、故人の家族がするものということです。
多くの場合、親が無くなれば、子どもが相続人となります。

故人の財産、つまり遺品を相続した人は、価値のあるなしに関わらず相続するわけですから、とうぜん遺品の整理もしなくてはいけないのです。

死後の片付けを急がなくてはいけないケースとは

死後の片付けを急がなくてはいけないケースもあります。それは主に次の2点になります。

遺品整理を急ぐイメージ

死後の片付けを急がなくてはいけないケースもあります。それは主に次の2点になります。

さきほど、遺品整理は「いつまでという決まりはない」と解説しましたが、急がなくてはいけないケースも、もちろんあります。
それは主に賃貸住宅に住んでいた場合です。
故人亡き後、その家の家賃を払っていかなくてはいけなのは、相続人であるあなたです。
また、特殊な亡くなり方の場合は、大家さんはもとより近隣の方にも大変ご迷惑になりますので、一刻も早く仕事の片付けをしなければいけません。

相続放棄をする場合

故人に借金などの負債があり、残された遺品や財産の価値を負債が上回る場合は、相続放棄を選択することもあるでしょう。
その場合は、3ヶ月以内に申請をしなければいけません。
その期日が迫っている場合は、遺品整理の実行は後からでも構いませんが、片付けなどを早めに行い、どんな物が残れさているのか把握を急がなくてはいけません。

2.死後の片付け・遺品整理の第一歩。処分する物の把握。

遺品整理イメージ

大切な方がお亡くなりになり、とても辛い気持ちは分かります。
なかなか気持ちの整理が付かず、片付ける気持ちになれないこともあるでしょう。
しかし、遺品があるためにいつまでも気持ちの整理が付かず、前を向いていけないこともあるのです。
大切な方の死後、いつから片付けを始めなければいけないという決まりはありませんが、49日法要などのタイミングを区切りとして、遺品整理を進めていきましょう。

遺言書がないか確認しましょう

遺言書の有無

死後の片付けである遺品整理ですが、まずは遺言書がないか確認しましょう。
葬儀の時に確認済みであれば良いかもしれませんが、その時は見つからなかった、葬儀の時はバタバタしていて探してもいなかった、といった場合は、必ず遺言書がどこかにないか確認するようにしましょう。

相続財産の把握をしましょう

故人が残した物は、遺品となりますが、それらは価値のあるもの、価値の無いものさまざまです。
主な相続財産となるものをご紹介します。

現金
預金通帳
株式や債券などの有価証券
FXや暗号試算・仮想通貨など
生命保険証券
土地や建物等の不動産
宝石や高級時計

年金手帳
絵画や書、骨董品などの芸術品

上記の物は、一般的に価値のある場合が多いものです。
必ずしっかりと確認し、仕分けしていくようにしましょう。

3.思い出の品はどうすれば良いの?

大切な方の思い出の品。簡単に処分なんてできませんよね。
実際にあなたが遺品整理をするとなれば、大切な人の思い出の品を処分するのは、とても勇気のいることだと思います。
後から「取っておけば良かった」と後悔もしたくないでしょう。

でも、冷たいようですが遺品整理のコツは、思い切って処分することにあります。

写真やビデオなどは、後から振り返ることで心の整理がついたり、懐かしんだり、子どもや孫に見せてあげることで歴史を伝える役割もあります。
そのため、遺品の中でもそういった思い出の写真やビデオは保管しておかれても良いと思います。
でも、物については、どうしても形見として残したいもの、価値のあるもの以外は思い切って処分することで、かえって気持ちの整理を手助けしてくれるものなのです。

4.死後の片付けは自分達でもできる?

大切な方の死後、片付けなどは自分達でもできるのでしょうか?
もちろん可能です。
同居していたり、近い土地に住んでいた場合は、残されたご家族で手分けしながら片付けて行くこともできますし、費用も一番安く済ますことが可能です。

ただし、継続してそこに住んで行く方がいない家の片付けは、引っ越しと同等か、それ以上の作業になります。

あなたに引っ越しのご経験があれば、思い出してみてください。
とっても大変だったと思います。

死後、住居の片付けや遺品整理は、仕分けして、処分するという2種類の作業になりますので、もしかしたら引っ越しより大変と言えるのかもしれません。

5.遺品整理は1人でやっちゃダメ!?

遺品整理は、1人でやってしまうとトラブルのもとになるかもしれません。
遺品整理は、あなたが「処分するもの」と判断したとしても、その他の家族、つまり相続人にとっても処分するものと思うかどうか分かりません。
また、もしかしたら価値のある物かもしれません。
そのため、かならず相続人全員で行うか、もしくは相続人の同意を得たうえで、遺品整理を行うようにしましょう。

6.注意!家族でも遺品整理が出来ない??

家族であっても、死後の片付けや遺品整理が出来ない場合があります。
それは、「相続放棄した場合」です。故人に負債があり、相続することを放棄する手続きをしたにも関わらず、勝手に遺品整理をしてしまうと法定単純承認とみなされ、相続してしまった事になりかねません。
もちろん、お住まいが賃貸の場合など「早く片付けなければいけない」といった事情の場合もあるでしょう。
その場合は、専門業者さんや弁護士さんに一度確認してみると良いでしょう。

遺品整理のコンシェルジュサービスに相談してみる

7.遺品整理業者は何をしてくれるの?頼むべき3つのケース。

遺品整理業者さんの仕事は、遺品の仕分けや不要や物の引き取りや買い取り、そして部屋の清掃を行うのが主な仕事になります。

遺品整理にかかるほとんどの作業をお任せすることができますので、次ケースに該当するかたは、専門の遺品整理業者さんにお願いするのも良いでしょう。

遺品整理を業者に任せると良い方 ①時間がない方

遺品整理に慣れている方はいません。引っ越しと同等以上の大変さがありますが、なかなかその時間を割ける人は多くありません。

遺品整理を業者に任せると良い方 ②人手や力不足な方

遺品整理は、細かな作業も多いのですが、タンスやソファー、ダイニングテーブルといった家具、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電などの片付けも必要です。
ハッキリ言って、素人で進めるのは本当に大変です。

遺品整理を業者に任せると良い方 ③遠方に住んでいる方

①と②の内容であなたもご理解されていると思いますが、遺品整理は本当に大変で、一般的に1日で終わる作業ではありません。
特に、遠方に住んでいる場合は、交通費や宿泊費もばかにならない出費となります。
慣れない土地でのゴミだしや必要な資材、ゴミ袋、手袋、清掃道具、自分達の食事などの買い出しも必要ですので、思っている以上の労力と時間とコストがかかるケースも多いのです。

8.遺品整理の相場について解説

遺品整理の料金の相場は、かなり幅があります。
その理由は、同じ部屋の広さであっても、荷物の量が違う、清掃などの難易度、どの程度の量の不要品が出て、どのサイズのトラックが使用できるのか?によっても料金は異なります。
そのため、ちょっと参考にしにくいかもしれませんが、部屋数ごとの料金相場をご紹介します。

部屋数作業に必要な人数所要時間料金相場
1部屋1~2人1~3時間30,000円~80,000円
2部屋2~3人2~4時間50,000円~130,000円
3部屋2~4人2~6時間80,000円~220,000円
4~5部屋3~6人3~8時間120,000円~400,000円
6部屋以上4~10人5時間以上200,000円以上

一般的なケースでは、15万円~40万円くらいがよくある金額帯と言えます。
また、いわゆるゴミ屋敷と言える状態や、特殊なお亡くなりの状態で、特殊清掃と呼ばれる類のケースでは、その状態に応じて料金が異なります。

ゴミ屋敷

9.悪徳業者に騙された!?遺品整理をされた方の声

遺品整理は、とても大変な仕事だということがお分かりいただけたと思いますが、特殊であまり経験がない仕事だからこそ、中には悪徳業者がいることも事実なのです。

あなたが遺品整理の業者選びで失敗しないために、まずは利用された方の声をご覧ください。

川口市<br>Hさん
川口市
Hさん

後から分ったことですが、どうやらお願いした遺品整理業者さんが、母の宝飾品を持っていってしまったようでした。遺品整理をする事は伝えていたのですが、全て終わった後、妹から「お母さんの指輪やネックレスは?」と聞かれた時は、時すでに遅しでした。ただ、本当にそれらがあったかどうか誰も確信が持てないので、そのまま忘れることにしましたが、正直やるせない思いが残っています。

千葉市<br>Nさん
千葉市
Nさん

最初に25万円でお釣りがくるという見積りをもらっていましたが、終わってみれば、「予定より廃棄量が増えてしまった」という理由から、もともとの料金の2倍近くの請求がきました。遠方のため、自分達が立ち会えずお任せだったので確認しようがなく、そのまま支払いましたが、納得できていません。

もちろん、悪い話ばかりではありません。
優良な業者さんにきちんと依頼した場合は、次のようなお声もたくさんあります。

厚木市<br>Fさん
厚木市
Fさん

最初の質問から丁寧に答えてくれて、とても安心感がありました。見積りもしっかり出していただけましたし、実際に追加料金は発生せず本当に綺麗にして頂けました。

綾瀬市<br>Tさん
綾瀬市
Tさん

最初の質問から丁寧に答えてくれて、とても安心感がありました。見積りもしっかり出していただけましたし、実際に追加料金は発生せず本当に綺麗にして頂けました。

船橋市<br>Oさん
船橋市
Oさん

まさかのタンス預金があり、父の遺品整理中に250万円も現金が出てきました。現場にはいなかったのですが、スタッフの方から連絡があり、すぐに確認して受け取る事ができました。そのまま持っていかれても分からないはずなのに、とても誠実な仕事で感動しました。

10.6つのポイント!失敗しない遺品整理業者の選び方

6つのポイント

死後の片付けとしては、遺品整理業者さんにお願いする方が良いということが分ったと思いますが、業者選びで失敗すると大変なことになるということも分ったと思います。
では、どんな遺品整理業者が良いのか?について解説していきます。

①遺品整理専門業者か?

遺品整理専門家

遺品整理業は、専門でしっかりとやっていらっしゃる業者さんもありますが、産廃業者やゴミ回収業者、リサイクル業者などが事業の一つとして始めたようなケースも多く、実際にはほとんど経験のない業者も少なくありません。

あなたが遺品整理をお願いするにあたって、気を付けた方が良い点について解説していきます。

②会社情報などをしっかり公開しているか?

ホームページなどで会社を確認する時、その会社の情報がしっかり記載されているかどうかを確認しましょう。
ホームページの綺麗さや派手さは関係ありません。ちょっと費用を出せば、いくらでも綺麗なホームページは作れます。
できれば、一度電話をしてみて、受け答えや質問に対する回答は明確か?などを確認してみると良いでしょう。
事業所の見学をさせてもらえる会社もあります。そこでは、実際に回収してきた品物がどのように扱われているか、業者さんの使っている道具類の整理整頓がきちんとなされているか?などの確認をすると良いでしょう。

③料金設定をしっかりしているか?

料金設定がしっかりされているかどうかは、大切なポイントです。
しかし、業者さんから見た遺品整理の現場は、基本的に全く同一条件の現場はありません。
そのため、どの業者さんも部屋のサイズや部屋数でだいたいの費用感を提示しているのが普通です。
しかし、そのだいたいの費用でさえも提示していない業者さんもありますので、そうした所は注意が必要です。

④現地調査の上で料金を提示してくれるか?

見積りを出す作業員

遺品整理業者さんにお願いするにあたり、正確な料金の算出には、やはり現地調査が欠かせません。
お部屋の状態
荷物の量
トラックは横づけできるのか?
どのサイズのトラックが入れる道幅か?
2階以上の場合はエレベーターがあるか?
そうした状況を確認しなければ、正確な料金の算出は難しいのです。
それに答えてくれる業者さんを選ぶ必要があります。

⑤遺品整理に必要な資格を有しているか?

遺品整理業者さんが所有していなければいけない資格や、所有していた方が良い資格がありますのでご紹介します。
一般廃棄物収集運搬許可証は必須の資格となります。
遺品整理で発生した不要品は、一般廃棄物の扱いとなります。そのため、それを運んで廃棄するために必要な資格となります。

参考:環境省ホームページ

https://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle/qa.html

遺品整理士は民間資格になりますが、遺品についての知識や遺族の心にも配慮した適切な遺品整理方法を学んだ証にもなります。

古物商許可証は中古品の売買に必要な許可証になります。

資格・免許

⑥追加料金についてしっかり説明があるか?

遺品整理の依頼をする場合、残念ながら追加料金の発生はあり得ることです。
依頼した遺族から「やっぱりこれも」「ついでにこれも」と追加がでる場合もありますし、見積り段階では分からなかった作業や処分品の量が出てくる場合もあるからです。
そうした遺品整理の追加料金について、明確で納得のいく説明があるかどうかも、遺品整理業者さんの選定では大切な要素て言えます。

11.遺品整理の業者さん選びは、相見積もりが必須!

相見積もりイメージ

遺品整理とは、普通は経験のない方がほとんどです。
ですから、どの料金が適正なのか分からないのです。
そのため、遺品整理を本当に依頼する時は、相見積もりが絶対に必要です。
最低でも3社は相見積もりを取るようにしましょう。
もちろん、多い方が良いのですが、複数の業者さんとのやり取りだけで疲れてしまう心配もあります。
その結果、「結局どこが良いのか分からない」という事にもなりかねません。

そこでオススメなのは、遺品整理業者さんの一括見積りを代行してくれる会社です。
この会社では、専任のコンシェルジュが業者さんとのやり取りを取りまとめてくれます。
あなたはコンシェルジュスタッフに必要な内容をお伝えするだけで済みます。

余分な会社を挟むと料金が高くなるんじゃない?と心配される方もいらっしゃると思いますが、今はそうしたサービスがあるのが当たり前の世の中です。
ぐるなびやホットペッパービューティーなども同様の仕組みですよね。
ですから、そうした心配は不要ですので安心して問合せしてみてください。

ご相談は完全無料で、コンシェルジュサービスに対してお客様の負担は一切ありません。
お願いしてみた結果、希望の内容でなければお断りしても構いません。

12.まとめ

大切な方が亡くなった死後の片付けは、本当に辛いものです。
でも、いつまでも悲しんでいたり、ふさぎ込んでいることは、きっと故人の望むところではないと思います。
遺品整理は、あなたが前を向いていくためのものです。

このページでご紹介させていただいたことを簡単にまとめました。
・遺品整理は相続人、つまり子どもがしなくてはいけない
・遺品整理は亡くなられてから49日を目安に始めると良い
・遺品整理を業者さんに任せると、予算は15万円~40万円
・遺品整理の業者さん選びは、相見積もりが必須

まずは無料相談をしてみましょう。
お急ぎの方も、最短即日案内して頂けますので安心です。

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